約 2,408,939 件
https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/2289.html
三菱 エクリプス GS-T '97 Image Credit 画像を引用した場合、引用元を表記。 メーカー 三菱 英名 Mitsubishi Eclipse GS-T '97 年式 1997 エンジン 4G63 タイプ ノーマルカースポーツカークーペ カテゴリー N200 PP(初期値) XXXX 総排気量 1,998cc 最高出力 230PS/6,000rpm 最大トルク XXXkgfm/X,XXXrpm パワーウエイトレシオ XX.XXkg/PS 駆動形式 FF 吸気形式 TB 全長 4,395mm 全幅 1,745mm 全高 1,295mm 車両重量 1,330kg 重量バランス 63対37 トランスミッション 5速 登場 グランツーリスモ2 備考 アメリカ生まれの日本車。逆輸入車として親しまれたエクリプス 概要 三菱 エクリプスは、1989年に登場したスタリオンの後継車としてコンパクトクーペで、開発は三菱との提携関係にあったクライスラーとの合同で行われた。 製造に関してもアメリカ国内で行われた為、「プリマス・レーザー」と「イーグル・タロン」とは所謂バッジエンジニアリング車の関係に。いわゆる「逆輸入車」として親しまれた。 本車は1997年に登場した、2代目の後期型。それがGS-Tである。フェイスリフトが行われており、この代からオープンモデルも追加されたが、販売当時はあまり人気があるモデルでは無かった、ところが、後に「ワイスピ」にてブライアンが乗る最初のマシンとして登場し人気を集める事になる。 解説 概要を書いてください! 登場シリーズ グランツーリスモ2 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/velstrise/pages/273.html
レアリティ SSR 種族 ヒューマン 強化 攻撃力 HP 特殊能力 MP 7 攻撃タイプ 物理 ★0 2 8 エリート、射程+2、プッシュ2、目まい ★1 3 8 エリート、射程+2、プッシュ2、目まい ★2 3 11 エリート、射程+2、プッシュ2、目まい ★3 4 12 エリート、射程+2、プッシュ2、目まい ★4 4 15 エリート、射程+2、プッシュ2、目まい ★5 5 15 エリート、射程+2、プッシュ2、目まい 入手方法 備考 コメント 名前
https://w.atwiki.jp/gregminster/pages/86.html
君の手のひら クリス・ライトフェローの場合 「一年前足らずでここまで復興するとは。」 クリスはイクセの村の様子を見て、素直な驚きの声を上げた。 「農民の頑張りもなかなか捨てたものじゃないでしょう」 パーシヴァルが答える。 「そのようだな。立派なものだ。」 「自分たちの生活がかかっていますからね。当然ですよ。」 クリスがあまりに素直に感心するので、パーシヴァルは苦笑した。 「そういうものか。」 「ええそういうものですよ、クリス様」 パーシヴァルがそう言って笑ったので、クリスはなんだか馬鹿にされたような気がしたが、それ以上は何も言わなかった。 村に入るとすでに祭りは始まっていた。 若い娘たちは、豊穣祭の前日に、長持の奥に大切にしまっておいた上等の服を取り出す。母から娘へと代々受け継がれてきた服は一見質素で古びて見える。だが、よく見ると幾重にも折り重ねられた上等の生地には細かな刺繍が一針、一針、丁寧に縫いこまれている。その衣装の質素さが、娘たちの溌剌とした美を最高に際立たせるのだ。日に火照ったその頬も、そして輝くその瞳も、豊穣祭の夜には、いっそうきらめきを増すのである。 広場の中央では丸々とした豚を一頭さかさまに吊り下げ、丸焼きにしている。肉の焼ける香ばしい香りが鼻をくすぐる。そこに村長の蔵から出されたとっておきのワインの香りが混ざり、えもいわれぬ芳香を漂わせている。 「うぃ~」 ワインを酌み交わす男たちの中にはすでに相当出来上がっている者もいる。昔の自分だったら、あからさまに眉を顰めたであろうな。そう考えると思わず笑ってしまう。元来潔癖症気味だったクリスだが、グラスランドを旅し、ビュッデビュッケ城でいろいろなタイプの人間に触れたことで、ある意味の寛容さを身に着けていた。 クリスはその人の群れの中に見慣れた姿を見つけた。 「……あれは……。」 「おお、クリス殿、どうじゃ、一緒に一杯やらんかね~。」 広場の一角を陣取って、異国風の派手な紫の服に身を包んだ黒髪の初老の男が、地べたにべったりと座り込んでいた。手にはもちろん酒盃が握られている。 「……ジョ、ジョーカーどの……?」 「あら、あんたも来てたの、クリス。」 男の傍らにいた女剣士も気づいて声をかける。すらりと伸びた手足、切れ長の黒い瞳の、中性的な美人である。大雑把だが面倒見の良い彼女、クィーンと生真面目なクリスとはその容姿も性格も対照的だったが、なぜか二人は気が合っていた。 「いつもの重苦しい鎧を着ていないから、気がつかなかったよ。」 実は騎士たちは今回、騎士の印である剣は帯びているものの、鎧は服の下に隠れる程度の動きやすい鎧を身に着けているだけだ。もっとも、クリスはいつものように騎士の鎧を着ていこうとしていたのだが、パーシヴァルの「祭に鎧というのも無粋でしょう」という 強い主張により、みな軽装で出かけることになったのだった。 「ああ、村長に呼ばれてな、クィーン。あなたたちはなぜここへ?」 「傭兵がどこかに行く理由は決まってるだろ。」 「……任務?」 クィーンは肩をすくめる。 「傭兵がどこかに移動する理由は、任務――でなきゃ暇つぶし。」 クィーンは軽く顎をしゃくって、後ろで飲んだくれている隊員たちを目線で指し示した。 「そういうわけさ。あんたも一杯どう?」 「……いや、私はまだ村長に用事があるので、遠慮しておこう。」 「そう、偉い人は大変だね。用事がすんだら飲みにおいでよ。」 こんな台詞もこの彼女が言うと嫌味に聞こえない。クリスは素直に、 「ああ、そうさせてもらうよ。」 と答えた。 村長に挨拶をした後、一行はそれぞれ自由に見物をすることになった。 パーシヴァルは例のごとく挨拶回りに出かけた。残りの面々はクリスにぜひ一緒に、という申し出たが、クリスはそれを断り、ひとりであの丘に上った。 風が金の稲穂の上を駆け抜けて、丘に吹き上げてくる。 クリスはその風に身を任せた。 いつしか漂う雲の端が赤みを帯び始めていた。赤光が流れる銀の髪に反射して煌いた。 一年前にここに来たときもこんな夕焼けだった。 もう一年と言うべきか、それともまだ一年と言うべきか。 この一年の間に一生かけても経験できないようなことを一度に経験した。ブラス上を離れ、グラスランドに触れた。アルマ=キナンでの儀式。ユンの死。真の紋章の継承。父との再会、そして別れ。破壊者との戦い。 多くの人生と出会い別れた。 すべては、風車の回るこの丘から始まったような気がする。 クリスは軽くため息をついた。 『景色を眺めてため息なんて、若いお嬢さんには似合いませんよ。』 クリスはハッとして振り返った。 が、そこには人影はなく、ただ風車の軋む音が虚空を揺らすだけだった。 「空耳か……」 「何が空耳なんです」 今度は正真正銘生身の声だった。クリスは思わず息を呑んだ。恐る恐る目を上げ、そこに立っていた人物を見て、ふっと息をついた。 「なんだ……パーシヴァルか、驚かさないでくれ。」 「なんだ、とは心外ですね。」 「あっ……すまない……。」 思わず赤くなったクリスを見て、パーシヴァルはクスリと笑った。そして、急に真顔になってクリスを見つめた。 「誰のことを、考えていたんです?」 「誰って……い、いや、別に、夕陽をだな……、」 クリスは言葉を濁した。あの男の事を考えていたなどと、しかも、心のどこかで彼が現れないかと期待していたなどとは、言えるはずがない。 ましてやパーシヴァルの前では。 パーシヴァルは慌てるクリスを見て、ふ……、と笑いともため息とも付かぬ声を漏らした。 「いいですよ。分かってますから。」 「何が分かって……。」 言いかけたところでパーシィは人差し指で軽くクリスの唇を軽く抑えた。青灰の瞳がやさしく彼女の目を見つめていた。 クリスは慌てて目を逸らした。 「ところで、クリス様、下のほうでダンスが始まりますよ。いかがですか、農民のダンスをご覧になっては。」 「農民のダンス?」 「ええ、豊穣祭のメインイベントなんですよ。さあ、行きましょう。」 パーシヴァルは返事も聞かずにクリスの手を取って歩き出す。 弱みを握られた気がするクリスは素直に従うことにした。 それに、どうせここにいても暇なのだから。 歩きながら、握られた右手が気になって仕方なかった。なんとなく手を離すタイミングが掴めなかったので、ずっと手をつないだままだったのだ。言い出すのも気まずかったので、違うことを考えようと思った。 そうだ、手を引かれて歩くなんて、何年ぶりだろう。 ふと、クリスは思い出した。 父と母に手を引かれて、小川のほとりをの道を歩いた、幼い日のことを。 どんな話をしたのか分からない。覚えているのは父と母の手の温もりと、森の中をまっすぐ続く道。道は幼い少女の目にはどこまでもどこまでも、永遠に続いているように見えた。 この一年というもの、常に先頭に立って後続のために道を切り開いてきた。それが自分の使命だと思ったからだ。もちろんそのことには誇りを持っている。なのに………… 「どうしました?クリス様」 「お前の手は温かいな。」 「そうですか?」 「ああ……父様みたいだ。」 「お父上……ですか? そんなにフケてはいないつもりですが。」 パーシヴァルはいつもの調子でオーバーにため息をつく。 そんな仕草も彼一流の思いやりなのだと付き合いの長いクリスには良く分かっていた。 そっとまぶたを閉じると、懐かしい風景が浮かんでくる。 「ふふふ……そう怒るな。昔、両親に手を引かれて、よく散歩に出かけた。そのことを思い出してね」 「ワイアット様と、ですか。」 「ああ、彼らはわざと人目につかない寂しい道を選んで通ったりしたよ。」 今思うと、それも父がわが身の紋章とそして家族を守るためであったのかもしれないが、幼い娘にはそんな事情など知る由もない。 「でも、二人の手が暖かかったから何も不安はなかった。」 クリスは雲間に、遠い日々を思い浮かべた。 ある日、父が帰ってこなかった夜は不安で、寂しくて、泣きたかった……。 寂しさを忘れるために剣を振るった。 父は騎士として立派に死んだのだ。父は正しかったのだ。正しく勇敢に死んだのだ。私を残して惨めに死んだのではないのだ。だから、寂しくなんてないのだ。私の剣がそれを証明するはずだ…………。 気がついた時、クリスは「英雄」と呼ばれるようになっていた。 そして、英雄になった自分の剣が証明したことは、ただ一つ、剣は血に濡れる、という事実だった。 「手を引いてもらうのもいいものだな。なんだか……安心する。」 やっぱり鎧を着てこなかったのは正解だったかもしれない。 今日だけは騎士団のことを忘れてもいられるから……。 「……クリス様、たまには誰かに頼ってもいいんですよ。」 パーシヴァルはこの誰よりも強く誰よりも不器用な女性の手を優しく両手で包みこんだ。 「…………パーシ…………。」 握られた右手から彼の両手の温もりが伝わってくる。 一瞬、その姿に父の姿が重なり、そして、次の瞬間、別の男の姿が重なって見えた。 「さあ、行こうぜ」と手を伸ばして微笑むあの男の姿が。 (何を考えているのだ……) クリスは心の中でその像を打ち消す。 「頼りにしてください。六騎士は……いや、俺はそのためにお傍にいるのですから。」 「…………ありがとう……・。」 クリスはパーシヴァルの言葉にほんの少し罪悪感を覚えた。 p align=center *** 篝火が煌々と燃える広場にはもう大勢の村人と見物人が集まって前が見えないほどだった。 「はぐれないように気をつけてくださいね。」 「私は子供ではないぞ。大丈夫だ。」 「それはそうですが。」 さっきは人をオヤジ呼ばわりしておいて……とパーシィは苦笑した。 「クリス様、こんなところにいらしたんですね。」 そこに、現れたのはボルスだった。 どうも、クリスのことを探していたのはパーシヴァルだけではなかったらしい。おそらく他の男たちも同様だろう。 「ずいぶん探したんですよ。どちらにい……!……」 二人に歩み寄ったボルスは、突然絶句する。 「パ、パーシヴァル……!手を……っ。」 そういえばさっきからパーシヴァルに手を握られたままだったのだった。たちまちパーシヴァルの胸ぐらを捕まえるボルスと、挑発的な答えでますますボルスを怒らせるパーシヴァル。それを見て、クリスは笑った。 「まったく仲のよい事だな。」 クリスは二人を横目に一人で歩き出した。 「パーシヴァルはお前にやる、ボルス。」 「え……クリス様……!」 ボルスが追いかけようとしたときには、クリスはすでに見物人の輪の中に姿を消していた。 楽団の演奏が始まると、誰が合図をするともなく、皆が手を取って踊りだした。クリスが小さいころに勉強させられて挫折したような優雅な宮中のダンスではない。手を叩き大地に大きなステップを踏む。それは荒々しいステップだ。 「よお!クリス様、来てたんだ。」 黒いバンダナを頭に巻いた青年が声を掛けてきた。ビュッデヒュッケ城で畑を耕していた若者だ。彼の作った野菜や果物は、城内の人々の間でもなかなか人気があった。 「どうだい、面白いかい?」 「ああ、私が習わされたダンスよりも面白そうだ。」 青年――バーツは、クリスの言葉を聞いて、にっこりと笑った。 「この踊りは、セィディへの感謝の祈りなんだ。」 感謝の祈り、という言葉に、クリスはふぅん、と首をかしげる。ゼクセの貴族たちはひっきりなしに舞踏会を開いているが、それは自分の貴族としての地位を確認するためのもの、或いは周囲のものに自分のステイタスを誇示するものでしかなかった。クリスは騎士になってから一度だけ貴族の舞踏会に参加したことがある。その容姿と女騎士というもの珍しさから、立っているだけで好奇と嫉妬の視線に痛いほど晒された。以来、理由をつけて、なるべくそういう場所には近寄らないようにしてきたのだ。それに比べて、いま目の前で踊り狂う農民たちは、そんな嫉妬とはあまりにも無縁のように見えた。単純なステップを力強く、無心に繰り返す彼らを眺めていると、バーツの言葉のとおり、本当に敬虔な祈りのように思えてきた。 「俺たちにとっちゃ一年で一度の楽しみなんだぜ。去年はダンスどころじゃなかったから、その分、今年の収穫祭は皆楽しみにしてたんだ。」 「そうか、確かに去年は……。」 去年のちょうど豊穣祭の最中に、この村はグラスランドの焼き討ちにあった。一年で村はすっかり以前のように、いや、以前よりもさらに活気に溢れているように見えた。 「それに今年は騎士様たちも来てくれたから、余計張り切ってるんだ。」 バーツは、ひときわ明るい声で言った。 クリスは、その屈託のない笑顔に、思わず、いつも持っていた疑問を口にした。 「……なぜだ……」 「……?」 「私は騎士だ。領民を守るのが騎士の務めだろう。私たちは村を守れなかったのに、村人たちは私たちのことをまだ信頼してくれているのだろうか。」 「……クリス様……それは……。」 それは違う、と言いたかったのに、上手い言葉が見つからず、バーツは沈黙した。 「あんたがクリス様かね。」 そのとき、誰かが二人の会話に割って入った。二人が振り返ると、腰の90度に曲がった老女が立っていた。 「あなたは……?」 「あ、長老サマ。こんにちは。お久しぶりですね。」 バーツが、ほっとした表情で、その人物を見た。そして、彼としては珍しくかしこまった口調で挨拶する。そのことから、彼女がどうやら村で尊敬される人物なのだと察しがついた。 「儂ですか……儂はこの村の呪い師ですじゃ。」 「まじないし」という言葉が引っかかって、クリスは聞き返した。 「イクセに呪い師が?呪いはグラスランドの風習だと思っていましたが。」 「この村はグラスランドに近いですでのぉ、ほっほっ。もっとも儂の仕事は精霊ではのうて、女神セィディにたくさん収穫を与えてくれるよう話をつけることじゃがの。」 「ならば、呪い師ではなく神父様ということになるのでは?」 「いいや、呪い師ですじゃ。みな代々そう呼んでおるからのぅ。ほっほっほ。」 齢80を超えているであろう老女は、そういって大声をあげて笑った。ゼクセでも、ビュッデビュッケ城でもいろいろな人間に出会ったが、この老婆はおそらくクリスが出会ったことのないタイプの人間だった。年に似合わぬ快活さの裏に、ただならぬ底の深さを抱えているように思えた。 「女神への報告は終わったんでしょう。まさか、長老サマもダンスを?」 バーツが怪訝そうに尋ねる。 「ほっほっほ。おぬし儂と踊りたいのかの?」 長老は、若者にジョークで返す。 「いや、遠慮しときますよ。俺はまだ独身ですからね。」 「儂も独身じゃがのぉ。ほっほっほ。」 「もぅ……悪い冗談はやめて下さいよ、長老サマ。」 長老はまたひとしきり笑うと、二人の会話の意味が飲み込めず、きょとんとしているクリスに向き直って言った。 「はて、銀の乙女はどうも、心から楽しんではおらぬ様子じゃが、どうかなされたのかの。」 クリスは一瞬考えた後、先ほどの疑問を素直にぶつけてみることにした。 「村長は私たちに感謝の気持ちを表すためにこの祭に招待したのだと言っていました。ですが……私たちはあのとき村を守れなかったではありませんか。結局、家も風車も焼けてしまったではありませんか。なのに、どうして、あなたたちは私たちを信頼してくれるのでしょう……。」 「で、でも、あんた達が来てくれなかったら、村はもっとひどいことになっていたさ。」 バーツが、何とかフォローの言葉を掛けようとしたが、クリスの前ではそれも空回り気味だ。 「しかし……。」 「ほっほっほ。若いことはいいのお。青春じゃのう。」 「はあ……。」 「長老サマぁ……?」 思わぬ長老の返事に、二人の若者は気が抜けたようすで長老を見た。 「私は真面目なのですが……。」 クリスの訴えに耳を貸す様子も無く、老婆はまたクックと笑った。 「まあ、あの踊りを見なされ。皆楽しそうではないか。それでいいではありませぬか。余計なことは考えないことじゃ。考えすぎると早死にするでのう。」 「しかし……私は。」 生真面目なクリスはそれでも食い下がった。 そんなクリスの様子に、長老の老いた瞳がちらりと光った。 「ほっほっほ。おぬしは自分が何様のつもりでおるのじゃ、クリスよ。」 「……・・?」 長老の顔は相変わらずにこやかだ。悪意のかけらすら見えない。 クリスは自分が非難されたのかそうでないのか、訳が分からなかった。 「私は……騎士だが。」 「そうじゃ。そしてゼクセンの英雄じゃの。それだけじゃ。」 「白き乙女」として、真の紋章の継承者として、常に期待のまなざしの中に立たされてきた。そのことに常に悩み続けてきたのに、それを「それだけ」と言い切る人間を目の前にして、クリスは少々面食らった。老婆の目は相変わらず笑っている。まるで困惑するクリスを楽しむかのようであった。 「儂はずっとこの村で暮らしてきた。あちこちに飛び回っている騎士団とは違って、この村を出たことはない。が、昔から今までこの村で起こったことは、残さず見てきたのじゃよ。」 (何が、言いたいのだ……。) img src="ikuse03_2.jpg" align="right" クリスは相手の気持ちが分からない苛立ちを隠せなかった。 「儂らのひいばあさんの、そのまたひいばあさんのころから、ここいらは戦場じゃった。じゃが、いつも我々が恐れるのは戦いではない。もっと恐ろしいのは戦いの後じゃ。勝者は略奪する。勝ったものは村から何もかも奪っていく。それが彼らの権利であるかのようにな。それは蛮族も騎士も関係ないのじゃよ。それなら、守るといいながら、奪ってゆく方が性質が悪いとは思わんかね。」 相手が何を言っているのか、クリスは一瞬、理解が出来なかった。そして、次の瞬間、思わず、口を付いて出た言葉は幾分言い訳めいていた。 「……しかし、私は……。」 「確かにおぬしは立派じゃとも。志も高い。立派な英雄じゃ。だが、おぬしのような騎士は数えるほどしかおらん。それが歴史の事実で、教訓なのじゃ。騎士団は強い。だが、騎士団を頼りにしすぎてはいかんとの。」 「……では、騎士団は必要ないと?」 「そういう解釈もできる。戦いがなければ騎士団はいらぬ。確かにな。じゃが、世の中には戦いが存在する。リザードのグライドの前には儂らは何の力もない。つまり卵が先か、鶏が先か、じゃのう。」 「……言っていることが分からない。」 クリスは困惑した。頭の中が堂々巡りをしている。出口のない迷宮にまんまと引き込まれてしまった気がした。いや、引き込まれたというのは正しくない。それは、なんとなく、ずっと自分が同じことについてわだかまりを感じていたことだったからだ。 「ならば戦いは宿命だと?」 「戦が剣を欲するのか、剣が戦を欲するのか、それは儂には分からぬ。なぜならば、戦がはこの世から消滅したことはないからじゃ。」 「……ずいぶんと難解な話をされるな。ならば、騎士はやはり必要なのか。」 「それは、おぬし自身の問題じゃ。騎士"であるから"戦うのか、それとも、騎士"として"戦うのか。その答え次第で騎士団は必要にも、害にもなろう。」 「騎士は民のために戦うのではないですか。自分で問題を投げかけておいて、私に考えろとは、長老どのも人が悪い。」 老人の言いたいことが少し分かって、そして、どうやら自分に敵意を持っているのではないと分かって、わずかにクリスの表情がほぐれた。 「ちいと昔話をしようか。」 老人はそういうと、遠い空を見上げる。 「実は戦争は儂らにとっては時たまやってくる嵐のようなもんじゃ。戦いよりも恐ろしいものがこの世には存在する。まあ、おぬしは知らないじゃろうが……。」 「戦いよりも恐ろしいもの?」 長老は静かに頷いた。 「儂が子供の時には、はやり病で村の半分が死んだ。いきなり肌が黒くなって一週間で死んでしまう、恐ろしい病気じゃ。まず年寄りが死んだ。看病していた女が次に死んだ。死体を担いで埋葬した者が死んだ。子供も大人も死んだ。そのときの地獄のような有様は今でも目に焼きついて離れんよ。それに比べたら、去年の焼き討ちなど大したことはない。」 「そんなことがあったなんて俺も知らなかったぜ。」 バーツが口を挟む。 「お前の母親でも知らんじゃろうな。ま、あまり思い出したい話ではないからの。」 「そうか……守るといいながら、守るべき民のことさえ私は何も知らなかったのだな」 クリスはうつむいた。 「そうじゃのう、ま、難しいことかもしれんな。儂らも貴族様がたの考えてることは理解できんことが多いからの。あるいはゼクセの評議員の考え方よりも、グラスランドの民の考え方のほうが理解しやすいこともある。」 火がますます赤く燃え上がり、彼らの頬を赤く照らした。火の粉を巻き上がる。ステップはますます激しくなる。スカートの裾がゆれる。クリスはすべてを忘れるように踊る村人たちをじっと見つめていた。 「おぬしら戦う者たちが命の儚さを知っているように、儂ら農民もその儚さを知っておる。戦争がなくとも、飢えが、病がある。おぬしら騎士にしてみれば、農民など安穏と暮らしているように見えようが、いつでも死と隣りあわせで生きているのは同じなのじゃ。それでも……」 「……それでも?」 「それでも、この村は生き残ってきた。死して身体は大地に還る。大地は命を育む。その命は命を育む。女が子を産む、子が成長して子を産む。その子が子を産み、連綿として生を紡いでゆく。そうやって何百年も生きてきたのじゃよ。白き乙女よ。おぬしはおぬしのやり方で、この村を守ってくれれば、儂らや儂らの子孫は感謝するじゃろう。もしも、それが上手くいかないことがあっても心配することはない。儂らは儂らのやり方でこの村を守っていくからの。」 「……。」 「ほっほっほ。そう深刻な顔をしなさるな。考えすぎて白髪になっとりますぞ。」 「え……?」 「長老、白髪じゃなくて銀髪なんですよ。」 バーツがすかさず突っ込みを入れる。 「わかっとる。軽いジョークじゃジョーク。……それより、おぬし、彼女をダンスに誘うつもりだったんじゃあないのかえ」 長老がバーツをひじで軽く小突きながら囁いた。 「え……、あ……。」 バーツは思わず赤くなった。クリスはそんな青年を怪訝な顔で見つめた。 広場は熱気にあふれていた。 それは、多くの収穫を得たことへの喜びだけではない。 村の若者にとって豊穣祭はまた、恋の舞台でもあった。 一年に一回、この日に限って、未婚の男は意中の娘にダンスを申し込むことができる。そして、娘がその申し出を受ければ、その男を将来の夫として認めることになるのだ。 だから、若者たちの視線は自然に熱を帯びる。そして、母親たちは娘や息子たちが良い伴侶を見つけられるかとそわそわしながら見守り、すでに妻を持っている男たちもまた、誰がダンスを踊ることができるか固唾を呑んで見守っている――もっとも、それは今年は誰と誰が晴れて新しいカップルになるかと、賭けをしているからだ。 しかし、そんな事情はクリスには知る由もない。 クリスはさっきの呪い師の言葉を考え続けていた。 「守る……か」 ふと父と母の顔が浮かんだ。 幸せそうな笑顔。二人に手を引かれて歩いた日。ごつごつした大きな手、柔らかな温かい手。遠い……記憶だった。 次に浮かんだのはカラヤ服を纏った男の姿……。 話したいことは山ほどあったのに、言いかけた、ただひとことさえ届かないまま、足早に去っていった男。 (お父さま……) クリスは右手を握り締めた。どんな気持ちでこの紋章を託したのか……。 それが今、すこし分かった気がする。 命を守るものを騎士と呼ぶならば、鎧を脱ぎ、騎士であることをやめても、彼は紛れもない「騎士」だった。命を賭して世界を守った。それを誇りに思う。ならば私も騎士としての生を生きつづけよう。父の残してくれたこの身体とこの紋章とともに……。 クリスは空を見上げた。火の粉がゆっくりと立ち上っては、一片一片、暗闇に吸い込まれてゆく。 (ありがとう…………。) 広場の中央で輪になって踊っていた人々がやがて、手を離して散開する。派手なバイオリンが急にゆったりとした旋律を奏ではじめる。今まで踊りの輪の外で見守っていた若者たちが急にせわしなく動き出した。 メインイベントの始まりだ。 「クリス様、あの……クリス様は……・あの……ダンスは……ええと……。」 普段は明朗なバーツの言葉が、いつになくしどろもどろになる。 「私か……? 私はダンスは苦手なんだ。」 「そ、そうなんだ……。」 バーツは少しがっかりしたようにうなだれる。 「なんなら俺がエスコートするぜ。」 「…………!」 その声の主の姿を認めてクリスは声を失った。 「坊主。男ならこういうチャンスには度胸を出さなきゃ。お姫様はもらっていくよ。」 「……ちょっと、待て……勝手に……!」 クリスがやっとの思いで搾り出した言葉に、男は耳を傾けようともしない。そして、 「行くんだろ?」 有無を言わさぬ一言。クリスは思わず頷いた……。 広場の中央に向かって歩き出しながら、男は背後の青年を振り返って、軽くウインクした。 「安心しな。今日だけだ。カミさんが怖いからな」 「何のことだ。安心しろ、とは……」 クリスがナッシュの後姿を追いかけながら聞いた。顔が火照るのが自分でも分かる。あの男を追いかける必然性など何もないはずなのに、足が勝手に動いていた。そして、まるでクリスがそうすると確信しているかのように、ナッシュは一人で先へ先へと歩いていってしまう。 「何だ、知らなかったのか。」 やっと肩に並んだクリスに向かって、ナッシュは意地の悪い返事を返した。 「…………悪いか?」 クリスは男を睨み付ける。 「知りたいかい?」 これが彼の性格なのか、特殊工作員の訓練からなのかは分からないが、この男はいつもこの調子でこちらの話を上手くはぐらかそうとする。クリスは負けじと言い返した。 「…………嫌な奴だな。」 睨み付けるクリスの視線をものともせず、ナッシュは顎に手を当てて考えるそぶりを見せる。 「そうだなぁ……。」 ナッシュはにやりと笑った。 「踊り終わったら教えてやるぜ。」 「やられた…………!」 相変わらずボルスに噛み付かれたままのパーシヴァルは、異様に目立つ銀髪の隣に金髪の男の姿を見つけて、呟いた。 「何だ、パーシ……・・!…………」 二人は一斉にダッシュした。 甘い音楽が若者たちの気分を高潮させていく。 周囲の異様な熱気が二人を包み込む。 エスコートしてやる、というナッシュの言葉は、誇張ではなかった。彼と踊ると自然に足がステップを踏んでしまう。どうして奴はこんなに上手いのだ。クリスは半ば嫉妬に似た気持ちを抱いたが、言葉にしたのは別のことだった。 「どうして、お前はいつも突然現れるのだ。」 「突然?そんなつもりはないんだけどなぁ。まあ、美女が暗い顔をしてるのを、ほっとけない性分でね。」 その返答に、クリスはあきれてため息をついた。 「よくまあぬけぬけと……。大体お前は呼ばれてないはずじゃないか。」 「偶然通りかかったものでね。それとも…………」 「……?」 「運命の赤い糸ってヤツかな。」 見え透いた言葉。 分かっていても、クリスは胸がどきりとするのを止められなかった。 「そんな台詞で何人…………」 クリスは動揺を隠そうとしたが、無駄な努力のようだった。 「ほらほらステップが乱れてるぜ。」 「う……うるさいぃ……。……!……」 「おっと危ない。」 よろめいたクリスを支える素振りをして、ナッシュはそのまま強く抱き寄せる。 「なにをす…………」 「さっきの話、教えて欲しい?」 ナッシュが耳元で囁いた。 「…………」 クリスの言葉は声にならない。 「つまりこういうこと。」 「…………~!…………」 全身から力が抜ける。キスをされた頬が真紅に染まっていた。 「パーシィ!クリス様がさらわれた!」 「わかってる!情けない顔をするな、バーツ!お前も早く来い!!!」 「え……でも……」 「しゃきっとしろ!鍬を持て!行くぞ!」 「待ってくれってば~~!」 「ん…………何か騒がしいわね……。」 「ああ、酔っ払いが騒いでいるんじゃろう。」 「アンタほどの酔っ払いはいないと思うけどね、ジョーカー。」 大きな樽と対決しているジョーカーを横目に見ながら、クィーンは苦笑する。 頬がほんのり色づき、美しい黒髪と黒い瞳は炎を照り返して、ますます輝いている。 「あら……」 気がつくと、広場の片隅でジャックとアイラがぎこちないステップを踏んでいた。 「ふふ……なかなかいいカップルじゃないの。……さて、私はどうしようかしら。」 クィーンはワイングラスを揺らしながら、黙々と手酌酒を飲むゲドに目をやった。エースはとうの昔に姿を消している。 豊穣祭の夜は長い……。 next トップページ 豊穣祭 名前 コメント すべてのコメントを見る -
https://w.atwiki.jp/examinationroom/pages/115.html
クリスとなつきと唯湖 G ・◆・◆・◆・ 「よしっ……終わったな」 床に倒れ伏し、もう二度と動かなくなったアンドロイドを見ながら、なつきは会心の笑みで呟く。 邪魔者はもう居なくなって、残るのはクリス達だけだった。 クリスを害す者を倒し、そして大好きな人を護れた事が、ただ嬉しくて笑みが隠しきれない。 ただ、無性に嬉しかった。嬉しくて仕方なかった。 「ああ……終わったな……本当に終わった」 両手に握った愛するものを護った双剣を見つめ、そして唯湖は空を見上げる。 もう直ぐ陽が沈む寸前の、雲一つ無い茜空がただ広がっていて。 明るい光が唯湖を照らし、果ての無い空が包む。 こんなにも空が綺麗で、切なく感じたのは、きっと初めてだろう。 そして、これから、二度とそう感じる事は無いだろう。 「……夢を……見ていた気がする」 今まで、唯湖の心を包んでいた靄が消失した様に唯湖は思った。 この空と一緒で、何処までもすんでいるようで。 自分の心にただ、驚きながら、唯湖はそれを夢を見ていたような感じだと思う。 「……うん、そうだよ。唯湖は悪い夢を見ていたんだよ……ずっとずっと」 大好きな人が、言葉を紡ぐ。 悪い夢。 そうなのかもしれない。 何もかも捨てようとして、ただ自分を闇へ追い込んでいた事は悪夢かもしれなかった。 だから、その嫌な夢が醒めたからこんなにも心が澄んでいるのかもしれない。 「かもしれないな……だが」 だけど、きっとそれだけではないだろう。 夢は、悪夢だけじゃない。 「私は……此処に着てから……ずっと夢を……見ていた気がするよ。嬉しい夢、幸せな夢、哀しい夢、優しい夢、苦しい夢、楽しい夢……沢山沢山、見ていたと思う」 大聖堂での二人だけの演奏会。 明日を紡いだ、希望の歌。 ヒトと人形、そして心。 重ね合わせたあの背中。 優しさだけがつまったあの時間。 指から伝わる、たった一つの思い。 哀しかった、別れ。 幸せな自覚と耐えがたい痛み。 絶望の果てに選んだ最悪の道。 捨てようと思った、大切なモノ。 そして伝えた愛しい思い。 すべてが泡沫の夢のようで。 輝いては消え、高く飛んでは弾けてしまう。 だけど、その全てが宝石のような記憶で。 ふわふわとした思いの中で、永遠に飛び続け、輝いている。 夢のような、時だった。 まるで自分が自分でないような、感覚さえした。 でも、それでよかった。それがよかった。 こんなにも、今心は澄み渡り、充実しているのだから。 ああ、本当に、素晴らしい夢だった。 でも、 「夢は……ずっと、ずっと見たいと思っても、いつか、本当に唐突に終わってしまう。夢から醒めてしまう。続きを見たくて足掻いても、決して見る事は出来ない」 どんなに、素晴らしい夢でも、何処かで終わってしまう。 そして、永遠に続きを見る事なんて、できやしない。 それだからこその夢なのだから。 だから、夢の続きが見たくて、足掻いてしまう。 足掻いても無駄だと知っているのに、見たくて見たくてたまらなくて。 でも、唐突に知ってしまう。 続き無いからこそ、夢なのだと。 だからこそ、夢は素晴らしいものなのだと。 気付いてしまう。 「ああ…………見たいな……見てみたいな……この夢の続きを…………でも、終わってしまう。夢から……醒めて……しまう」 からんと。 明日の希望を掴んだ剣が、大切な誇りを見せ付けた剣が、すべり落ちてしまう。 幻想が、夢が、終わりを告げようとしている。 「ああ…………嫌だな…………終わって欲しくない……よ……けど……だからこの夢は………………」 あんなに、茜に染まっていた空が、今は滲んで、よく見えない。 でも、とても、とても、きれいだった。 そして、糸が切れたように、倒れていく。 「――――本当に楽しかった」 ああ、これが。 本当の楽しいという事なのか。 ああ――――本当だ。 こんなにも心が躍っていた。 ただ、 本当に、楽しかった。 ・◆・◆・◆・ 「唯湖っ!? 唯湖!」 「お、おい来ヶ谷!?」 倒れこんだ私に駆け込んでくるクリス君達。 クリス君は私を胸に抱いて、泣きそうな顔をしている。 玖我なつきは心配そうに、私の顔を覗き込んでいた。 「ああ……クリス君」 「大丈夫? 大丈夫なんでしょ唯湖!」 酷く弱弱しい声で、返事を返す。 大丈夫とは返せなかった。 返す気は、無かった。 「さぁ……な」 「待ってて。今唯湖を治して……」 「いや、もういいんだ……クリス君」 どうせ、長く持たない事は知っている。 酷く無茶をしたのだから、こうなるのは当然だろう。 それを承知で無茶をしたのだから。 「よくないよ! 僕は、君を死なせないっ!」 クリス君の力強い否定。 それでも、大好きな人は私を生かそうと足掻いている。 だからこそのクリス君なんだろう。 でも、私は首を振って、彼を止めようとする。 クリス君は、哀しそうな顔をしながらも、私を見つめていた。 彼の目には、私はどう映っているのだろうか。 彼にしか見えない深い雨の中で、彼は私の事を……どう思っているのだろう。 「私は……存分に生きたよ。好きなように……な」 「そんな訳が……無いっ!……まだだ……まだ沢山生きなきゃ駄目だ!」 クリス君は手を振って、私を否定する。 ただ、自分の思いのままに。 ああ、それこそがクリス君だ。 だから、好きになった。 愛してるなんだ。 「いいんだよ」 でも、もういいのだ。 そっと、彼の手を握る。 彼のてのひらは、彼の心のように温かくて、優しかった。 「ありがとう……君のお陰で、最後に私は誇りを取り戻せた。私は私の生き方を見つけられたよ……」 「違うっ……! 僕はもっと唯湖にいて欲しいんだ……だから、言葉を重ねた……なのに……なのに」 手をぎゅっと強く握られる。 彼の想いが伝わる。 嬉しかった。 私は、私の生き方を見つけられた。 私自身が欲しかった誇りも、今は胸にある。 捨てられないものも、今は傍にある。 私は、私を取り戻せたのだから。 「これでいい。いいんだ……でも……私はな……」 でも、それでも、私はまだ弱かった。 私はそっとなつき君の顔を見る。 涙を流しながら、私を見つめていた。 あれだけ憎しみあってたのに、今は涙を流すほど哀しむことが出来ている。 彼女は本当に強かった。 本当に凄かった。 「私は……私が犯した罪を生きて償うなんて事できないよ」 でも、私は彼女のように生きれない。 私は、私が犯した罪を背負って生きる事が、怖かった。 私の身勝手で命を奪った人達の分まで、生きる事ができない。 前を向く強さを私は持てそうに無かった。 きっと、私は弱いんだろう。 そして、私は卑怯者だろう。 だから、私は、此処で死んで、償いたかった。 それは最悪な罪の償い方だろう。 それは、許されない事だろう。 でも、私は強くなかった。 「そんなの……そんなの許せないよ」 「許さなくていいよ、クリス君」 だから、私のしてしまった罪を君を許さないで。 だから、私のしてしまった罪を君が覚えていて。 私は、最悪だ。 また、クリス君に背負わせてしまう。 でも、クリス君だからこそ託す事ができる。 彼なら、きっと……大丈夫だ。 私が好きになったヒトだから。 例え私のエゴ塗れの考えだとしても。 私は彼に託すのだろう。 「僕は……生かしたいのに……君に生きて欲しいのに」 「あはは……すま…………ぐっ」 「唯湖っ!?」 言葉を告げようとして、強く咳き込んでしまう。 血が少し、出ていた。 どうやら、もう、限界が近いらしい。 残念だな。 もっともっと言葉を重ねたかった。 もっともっと想いを伝えたかった。 もっともっと………………………… ああ、駄目だ。 思うと溢れてくれる。 体の振るえ……が止まらない。 怖い。 満足したからこそ怖い。 今更、言えないのに…………いえる立場じゃなのに。 クリス君、もっと話がしたい。 クリス君、もっと想いを伝えたい。 クリス君、もっと傍に居てほしい。 クリス君、もっとぎゅっとして欲しい。 ああ、でも、無理なんだよな。 これが、喪失なんだ。 これが、死んでしまうという事なんだ。 ああ、嫌だ……駄目だ。 「………………死に……たくな……ぃ」 死にたく……ない。 死が……怖い。 私は、こんなものを与えていたのか。 御免な。怖かっただろう。 御免な。苦しかっただろう。 当たり前の事が、できなくなってしまう。 自分が自分である事すら、なくなってしまう。 それが死なのに。 怖くて怖くて怖くてたまらない。 死の覚悟なんて、簡単にできるものではないのか。 とっくの昔に出来たはずなのに。 私は今更、今更。 死にたくなかった。 大切な想いを知ったからこそ。 大好きな人ができたからこそ。 私は大好きな人ともっと居たかった。 でも、終わってしまう。 本当に……怖い。 もっとももっと……私は…… 「唯湖っ!」 「来ヶ谷っ」 震える手をがっしりと二つの手が握ってくれた。 クリス君となつき君が私の傍に来てくれて、手を握っている。 私に強さを、想いを分け与えるように、強く、強く、握っている。 まるで、生きろと言うように。 ああ、ああ…… きっと私は今とても、幸せなんだろう。 涙が溢れて溢れて仕方なかった。 大切なものの囲まれている。 こんなにも、堪らなくなる位、嬉しくて。 こんなにも、堪らなくなる位、哀しくて。 心が、張り裂けそうになるくらい、涙が溢れる。 だから、今、私は、大切なヒト達の為に。 「クリス君……なつき君」 私は、震えが収まった手で、クリス君となつき君の手を結ばせる。 一つが二つになった所に、自分の手を重ねた。 これで…… 私の未練も。 私の思いも。 私の全ても。 私のゆめも。 きっと、それが、幾千もの力にもなり、 「君達は……二人で……生きるんだ」 ――――どんな夢も、絶てる気がするんだ。 此処で、来ヶ谷唯湖の物語の結末を。 来ヶ谷唯湖とクリス・ヴェルティンの物語の結末を、書ききってみせる。 「私が好きになったヒト達なんだ……どんな苦難でも耐えて、過酷さえも乗り越えていく事が出来る……そう信じている……信じさせてくれる」 そう、私の結末は、私とクリス君の物語は決してハッピーエンドではないだろう。 でも、絶対にバッドエンドじゃないんだよ。 結ばれる事を至上とはしないから。 私は、私とクリス君の『物語』を――― 「君達が二人で歩む……希望と言う未来を……君達の足で……何処までも……進んでいく事を……私はただ、信じているよ」 これから何処までも続く、クリス・ヴェルティンと玖我なつきへの『物語』へ。 繋がる事を、続く事を、私は……望んだのだから。 だから、私の夢は、彼らの物語に繋いで、そして続いていく。 それはきっと……何よりも、幸せで。 私にとって、最高の生き様だろう。 これが、来ヶ谷唯湖の、生き方だった。 「さあ……約束できるな?……できるなら、約束の指きりだ」 「ああ……約束する……私はお前の分も……生きるからな」 泣きながらも、なつき君は笑いながら指を向けてくれる。 私はその指に自分の小指を絡め、あの童歌を歌った。 これで、私の物語は繋がっていくだろう。 「クリス君」 「……唯湖」 クリス君は……切なそうな表情を浮かべながらも、泣いていなかった。 でも、強い意志を向けた表情を私にずっと、ずっと向けてくれている。 「ありがとう……大好きだった」 「…………あ」 私は、そっと最後の想いを伝え。 言葉を過去形で終わらせた。 これで、私の想いは終わりだった。 でも、私は笑っていた。 笑えていたんだよ。 だから…………それでいい。 「さあ、これで終わり……だ」 「いいのか……それで終わりでいいのか?」 「え?」 言いたい事を全て伝えて、終わりといったのに。 なつき君はまだ、終わらせてくれない。 「最後に……思いっきり自分の事……自分が言いたい事……叫んでみろ」 そう言って、彼女は笑う。 私の事。 来ヶ谷唯湖の存在を。 来ヶ谷唯湖の今のそのものを。 私は――――― 「私はっ! 私を……今、誇れている! 私の生き方は……こんなにも素晴らしいものだって、言い切れる。私は……来ヶ谷唯湖は――――」 ああ、こんなにも。 満ち溢れていて。 ただ、幸せだった。 「最高の、生を生きれたぞ……皆――――!」 それも全て 「クリス君……ありがとうっ! 私は人形じゃないっ……こんなにもこんなにも、大切な『心』と『感情』がある。ああ……だから」 この空へ。 拳を突き上げ。 「私は――――人間だっ!」 私の生を 「私は、心を、感情を持てて本当に―――――――良かったよ――! 本当に――――――幸せだった――――!」 心の通った、感情のまま生きた人間として―――― 終わらせる事ができた。 ありがとう、クリス君。 ・◆・◆・◆・ 伸ばした手が、静かに落ちて。 彼女が繋いだ『物語』のてのひら達に重なれている。 温かいてのひら達は、沢山の想いと感情を乗せた、 ――――心そのものだった。
https://w.atwiki.jp/sgxdhikoushiki/pages/756.html
クリス/PASSIONATO AFTERGLOW No.1763~1767 星 属性 最大HP 最大ATK 最大DEF 最大SPD 最大CTR 最大CTD コスト 姿 5 技 2150 1100 730 21 30% 25 16 XD 星6 5000 1954 1500 29 30% 25 21 LS 技属性の物理ダメージを25%上昇 PS 麻痺、毒効果を受けない、50%の確率でブロック効果を適用、体属性である敵全体のCTRを90%減少 必殺1 好きにはさせねぇッ! CT 5凸 敵4体にATKの190%の物理ダメージを与え、且つ全てのターン制バフを5ターン減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間受けるダメージを50%上昇させる 48 星6Lv1 敵4体にATKの200%の物理ダメージを与え、且つ全てのターン制バフを5ターン減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間受けるダメージを50%上昇させる 〃 星6Lv10 敵4体にATKの310%の物理ダメージを与え、且つ全てのターン制バフを5ターン減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間受けるダメージを50%上昇させる 〃 必殺2 PASSIONATO AFTERGLOW CT 5凸 敵全体にATKの120%の物理ダメージを防御を無視して与え、且つ4ターンの間ATKを50%減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間物理DEFを50%減少する 44 星6Lv1 敵全体にATKの130%の物理ダメージを防御を無視して与え、且つ4ターンの間ATKを50%減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間物理DEFを50%減少する 〃 星6Lv10 敵全体にATKの160%の物理ダメージを防御を無視して与え、且つ4ターンの間ATKを60%減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間物理DEFを50%減少する 〃 + 限界突破・上限解放時のステータス 凸数 最大HP 最大ATK 最大DEF 最大SPD 最大CTR 最大CTD 0凸 1100 510 362 14 10 10 1凸 1253 582 421 15 20 15 2凸 1406 654 480 16 20 15 3凸 1631 744 543 17 25 20 4凸 1856 879 615 18 25 20 5凸 2126 1068 714 21 30 25 星6 4976 1922 1484 29 30 25 + 限界突破・上限解放時の必殺技 好きにはさせねぇッ! 凸数 性能 CT 0凸 敵4体にATKの150%の物理ダメージを与え、且つ全てのターン制バフを3ターン減少し、対象が体属性または技属性である場合3ターンの間受けるダメージを30%上昇させる 48 1凸 敵4体にATKの155%の物理ダメージを与え、且つ全てのターン制バフを3ターン減少し、対象が体属性または技属性である場合3ターンの間受けるダメージを34%上昇させる 2凸 敵4体にATKの160%の物理ダメージを与え、且つ全てのターン制バフを3ターン減少し、対象が体属性または技属性である場合3ターンの間受けるダメージを38%上昇させる 3凸 敵4体にATKの170%の物理ダメージを与え、且つ全てのターン制バフを4ターン減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間受けるダメージを42%上昇させる 4凸 敵4体にATKの180%の物理ダメージを与え、且つ全てのターン制バフを4ターン減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間受けるダメージを46%上昇させる 5凸 敵4体にATKの190%の物理ダメージを与え、且つ全てのターン制バフを5ターン減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間受けるダメージを50%上昇させる 星6Lv1 敵4体にATKの200%の物理ダメージを与え、且つ全てのターン制バフを5ターン減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間受けるダメージを50%上昇させる 〃 PASSIONATO AFTERGLOW 凸数 性能 CT 0凸 敵全体にATKの70%の物理ダメージを防御を無視して与え、且つ3ターンの間ATKを30%減少し、対象が体属性または技属性である場合3ターンの間物理DEFを30%減少する 44 1凸 敵全体にATKの80%の物理ダメージを防御を無視して与え、且つ3ターンの間ATKを34%減少し、対象が体属性または技属性である場合3ターンの間物理DEFを34%減少する 2凸 敵全体にATKの90%の物理ダメージを防御を無視して与え、且つ3ターンの間ATKを38%減少し、対象が体属性または技属性である場合3ターンの間物理DEFを38%減少する 3凸 敵全体にATKの100%の物理ダメージを防御を無視して与え、且つ4ターンの間ATKを42%減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間物理DEFを42%減少する 4凸 敵全体にATKの110%の物理ダメージを防御を無視して与え、且つ4ターンの間ATKを46%減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間物理DEFを46%減少する 5凸 敵全体にATKの120%の物理ダメージを防御を無視して与え、且つ4ターンの間ATKを50%減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間物理DEFを50%減少する 星6Lv1 敵全体にATKの130%の物理ダメージを防御を無視して与え、且つ4ターンの間ATKを50%減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間物理DEFを50%減少する 〃 + 必殺技レベル上昇後の性能 好きにはさせねぇッ! Lv 性能 CT Lv1 敵4体にATKの200%の物理ダメージを与え、且つ全てのターン制バフを5ターン減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間受けるダメージを50%上昇させる 48 Lv2 敵4体にATKの205%の物理ダメージを与え、且つ全てのターン制バフを5ターン減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間受けるダメージを50%上昇させる 〃 Lv3 敵4体にATKの210%の物理ダメージを与え、且つ全てのターン制バフを5ターン減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間受けるダメージを50%上昇させる 〃 Lv4 敵4体にATKの220%の物理ダメージを与え、且つ全てのターン制バフを5ターン減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間受けるダメージを50%上昇させる 〃 Lv5 敵4体にATKの230%の物理ダメージを与え、且つ全てのターン制バフを5ターン減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間受けるダメージを50%上昇させる 〃 Lv6 敵4体にATKの240%の物理ダメージを与え、且つ全てのターン制バフを5ターン減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間受けるダメージを50%上昇させる 〃 Lv7 敵4体にATKの250%の物理ダメージを与え、且つ全てのターン制バフを5ターン減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間受けるダメージを50%上昇させる 〃 Lv8 敵4体にATKの270%の物理ダメージを与え、且つ全てのターン制バフを5ターン減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間受けるダメージを50%上昇させる 〃 Lv9 敵4体にATKの290%の物理ダメージを与え、且つ全てのターン制バフを5ターン減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間受けるダメージを50%上昇させる 〃 Lv10 敵4体にATKの310%の物理ダメージを与え、且つ全てのターン制バフを5ターン減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間受けるダメージを50%上昇させる 〃 PASSIONATO AFTERGLOW Lv 性能 CT Lv1 敵全体にATKの130%の物理ダメージを防御を無視して与え、且つ4ターンの間ATKを50%減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間物理DEFを50%減少する 44 Lv2 敵全体にATKの132%の物理ダメージを防御を無視して与え、且つ4ターンの間ATKを51%減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間物理DEFを50%減少する 〃 Lv3 敵全体にATKの134%の物理ダメージを防御を無視して与え、且つ4ターンの間ATKを52%減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間物理DEFを50%減少する 〃 Lv4 敵全体にATKの137%の物理ダメージを防御を無視して与え、且つ4ターンの間ATKを53%減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間物理DEFを50%減少する 〃 Lv5 敵全体にATKの140%の物理ダメージを防御を無視して与え、且つ4ターンの間ATKを54%減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間物理DEFを50%減少する 〃 Lv6 敵全体にATKの143%の物理ダメージを防御を無視して与え、且つ4ターンの間ATKを55%減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間物理DEFを50%減少する 〃 Lv7 敵全体にATKの146%の物理ダメージを防御を無視して与え、且つ4ターンの間ATKを56%減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間物理DEFを50%減少する 〃 Lv8 敵全体にATKの150%の物理ダメージを防御を無視して与え、且つ4ターンの間ATKを57%減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間物理DEFを50%減少する 〃 Lv9 敵全体にATKの154%の物理ダメージを防御を無視して与え、且つ4ターンの間ATKを58%減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間物理DEFを50%減少する 〃 Lv10 敵全体にATKの160%の物理ダメージを防御を無視して与え、且つ4ターンの間ATKを60%減少し、対象が体属性または技属性である場合4ターンの間物理DEFを50%減少する 〃 + 覚醒ボーナス 1覚醒 HP+24 2覚醒 ATK+12 3覚醒 DEF+16 4覚醒 ATK+20 + リーダースキル 0凸 技属性の物理ダメージを15%上昇 1凸 技属性の物理ダメージを15%上昇 2凸 技属性の物理ダメージを15%上昇 3凸 技属性の物理ダメージを20%上昇 4凸 技属性の物理ダメージを20%上昇 5凸 技属性の物理ダメージを25%上昇 + パッシブスキル 0覚醒 麻痺、毒効果を受けない、30%の確率でブロック効果を適用、体属性である敵全体のCTRを30%減少 1覚醒 麻痺、毒効果を受けない、30%の確率でブロック効果を適用、体属性である敵全体のCTRを30%減少 2覚醒 麻痺、毒効果を受けない、40%の確率でブロック効果を適用、体属性である敵全体のCTRを60%減少 3覚醒 麻痺、毒効果を受けない、40%の確率でブロック効果を適用、体属性である敵全体のCTRを60%減少 4覚醒 麻痺、毒効果を受けない、50%の確率でブロック効果を適用、体属性である敵全体のCTRを90%減少 属性 星5防御無視攻撃 最大HP 最大ATK 最大DEF 最大SPD 最大CTR 最大CTD スキル 技 クリス/PASSIONATO AFTERGLOW 2150 1100 730 21 30% 25 防御無視攻撃(物理)×5・麻痺毒無効 〃 (星6) 5000 1954 1500 29 30% 25 技 天羽奏/JUPITER∞BURN 1551 855 666 21 35% 30 防御無視攻撃(特殊)×3・火傷無効 〃 (星6) 3878 1486 1332 29 35% 30 怒 立花響/我流・烈衝流星脚 2500 811 870 21 20% 20 防御無視攻撃(物理)×3・即戦闘不能・CT増加・ダメージ減少 〃 (星6) 5000 1400 1500 29 20% 20 EV56 キズナで紡ぐ奇跡の歌のイベントガチャで実装された、クリスのバンド型ギア。必殺技名はコラボ相手のバンド「Afterglow」そのまま。クリスの必殺技はヘビメタバンドの名前を拝借するのが通例だったため、ロック系バンドのAfterglowが使われるのは珍しい。 何故か雷属性の攻撃を放つ(前例はあるが)。雷電激震? 全体攻撃の防御無視攻撃を持つ初めてのカード。基礎ステータスがイグナイトかエクスドライブ並と高く、ATKステータスも2000近くまで伸び防御無視攻撃持ちとしては過去最高となる。技属性の物理なのでメモリアでダメージを伸ばしやすいというのも強力。 また属性指定の物理DEF減少と被ダメージ減少も持つため、高難易度クエストでも活躍の場がある。ヘキサクエスト/HX6-1では防御力ゼロ要員として非常に役立つ。 麻痺と毒への耐性があり、広範囲のバフターン減少スキル持ち、更に属性指定の被ダメ増加と物理DEF減少デバフ持ちと言う、露骨なまでに暁切歌/必愛デュオシャウトと天羽奏/双星ノ鉄槌-DIASTER BLAST-をメタった性能を持つ。自己バフは解除されるのでデバフ、ダメージ減少は貫通されるのでブロック等、その対策っぷりは細部にまで行き届いている。唯一CT増加にどうしようもないくらい。 防御無視攻撃と属性指定デバフが通じなくとも、広範囲のバフターン減少スキルを持つおかげで腐りにくいという強みがある。指定無しのATK減少デバフもあるので妨害も得意。5人編成になったことで有用性がさらに増した。 ただ、立花響/Synchrogazerのような元から星6のカードには防御無視攻撃は一切聞かないため注意が必要。コスト面の問題からそう簡単に組めるものではないが。 バンドリコラボギアの中では未来/黒叫と並んで完凸候補のカード。属性相性も軽く無視して活躍できる。 相性のいいカード シンフォギアカード 星 属性 カード名 最大HP 最大ATK 最大DEF 最大SPD 最大CTR 最大CTD スキル [[]] [[]] メモリアカード 星 カード名 最大HP 最大ATK 最大DEF スキル [[]] [[]] 対策カード シンフォギアカード 星 属性 カード名 最大HP 最大ATK 最大DEF 最大SPD 最大CTR 最大CTD スキル 6 心 立花響/Synchrogazer 4400 3400 2500 45 10% 100 クリティカル確定・反射・CT増加・追加ダメージ・各種状態異常耐性・ダメージ減少,ブロック,物理無敵無視 星6カードに防御無視攻撃は効かない。属性相性的にも必殺技発動前に蹴散らすことができる。 ボイス + ... 必殺2 極1 極2 キズナで紡ぐ奇跡の歌 クリス コラボカード シンフォギアカード バフターン減少 バンドリ バンド型ギア ブロック 全体攻撃 技属性 星5 物理 物理DEF減少(体属性) 物理DEF減少(技属性) 特殊ギア 耐毒 耐麻痺 装者 防御無視
https://w.atwiki.jp/rundyjack/pages/56.html
gsgs
https://w.atwiki.jp/sgxdhikoushiki/pages/109.html
クリス/QUEEN's INFERNO(巧) 最大ステータス No 星 属性 最大HP 最大ATK 最大DEF 最大SPD 最大CTR 最大CTD 姿 106~110 巧 3 1150 327 326 17 12% 10 G LS 巧属性の特殊ATKを5%上昇 PS 15%の確率で反撃(5ターン) 必殺1 こいつを食らいなッ! CT 敵4体にATKの90%の特殊ダメージを与え、且つ確率で1ターンの間対象を麻痺状態にする 35 必殺2 QUEEN's INFERNO CT 敵4体にATKの115%の特殊ダメージを与え、且つDEFを3ターンの間5%減少する 45 + 限界突破時のステータス 凸数 最大HP 最大ATK 最大DEF 最大SPD 最大CTR 最大CTD 0凸 506 152 131 10 10 10 1凸 632 187 166 11 10 10 2凸 758 222 201 12 10 10 3凸 884 257 236 13 10 10 4凸 1010 292 271 14 10 10 5凸 1136 327 306 17 10 10 + 限界突破時の必殺技 こいつを食らいなッ! 0凸 敵4体にATKの60%の特殊ダメージを与え、且つ確率で1ターンの間対象を麻痺状態にする 1凸 敵4体にATKの65%の特殊ダメージを与え、且つ確率で1ターンの間対象を麻痺状態にする 2凸 敵4体にATKの70%の特殊ダメージを与え、且つ確率で1ターンの間対象を麻痺状態にする 3凸 敵4体にATKの75%の特殊ダメージを与え、且つ確率で1ターンの間対象を麻痺状態にする 4凸 敵4体にATKの80%の特殊ダメージを与え、且つ確率で1ターンの間対象を麻痺状態にする 5凸 敵4体にATKの90%の特殊ダメージを与え、且つ確率で1ターンの間対象を麻痺状態にする QUEEN's INFERNO 0凸 敵4体にATKの85%の特殊ダメージを与え、且つDEFを3ターンの間5%減少する 1凸 敵4体にATKの90%の特殊ダメージを与え、且つDEFを3ターンの間5%減少する 2凸 敵4体にATKの95%の特殊ダメージを与え、且つDEFを3ターンの間5%減少する 3凸 敵4体にATKの100%の特殊ダメージを与え、且つDEFを3ターンの間5%減少する 4凸 敵4体にATKの105%の特殊ダメージを与え、且つDEFを3ターンの間5%減少する 5凸 敵4体にATKの115%の特殊ダメージを与え、且つDEFを3ターンの間5%減少する + 覚醒ボーナス 1覚醒 DEF+5 2覚醒 CTR+2% 3覚醒 HP+14 4覚醒 DEF+15 + リーダースキル 変動なし 巧属性の特殊ATKを5%上昇 + パッシブスキル 0覚醒 10%の確率で反撃(3ターン) 1覚醒 10%の確率で反撃(3ターン) 2覚醒 12%の確率で反撃(4ターン) 3覚醒 12%の確率で反撃(4ターン) 4覚醒 15%の確率で反撃(5ターン) 巧クリス 最大HP 最大ATK 最大DEF 最大SPD 最大CTR 最大CTD スキル クリス/QUEEN's INFERNO(巧) 1150 327 326 17 12% 10 麻痺・反撃 クリス/MEGA DETH FUGA(0凸) 879 355 483 14 14% 10 麻痺 ゲーム配信時から実装されているカード。必殺技がどちらも4体攻撃なので小型ノイズ戦で重宝する。 性能的にはクリス/MEGA DETH FUGAをそのままスケールダウンしたものだが、あちらには無かった反撃スキルを持つ。また麻痺効果付きの必殺技がCT35と非常に短くなっており、1ターンしか麻痺効果が無いものの、かなり気軽に打てるようになった。 残念ながら自己バフ能力を持たないため火力不足に陥りやすいが、星3とは思えないほど有用なスキルを持つ。使ってみると中々楽しいカードである。 相性のいいカード 星 属性 カード名 最大HP 最大ATK 最大DEF 最大SPD 最大CTR 最大CTD [[]] [[]] ボイス + ... 必殺2 極1 このくらいあたしひとりで十分だ!そこでゆっくり休んでてくれよな! 極2 G クリス シンフォギアカード 反撃 巧属性 恒常 星3 特殊 装者 麻痺
https://w.atwiki.jp/actors/pages/4155.html
クリス・ウォーレン・Jr.をお気に入りに追加 クリス・ウォーレン・Jr.のリンク #blogsearch2 クリス・ウォーレン・Jr.とは クリス・ウォーレン・Jr.の81%は果物で出来ています。クリス・ウォーレン・Jr.の17%は元気玉で出来ています。クリス・ウォーレン・Jr.の1%は理論で出来ています。クリス・ウォーレン・Jr.の1%は華麗さで出来ています。 クリス・ウォーレン・Jr.@ウィキペディア クリス・ウォーレン・Jr. クリス・ウォーレン・Jr.の報道 マティ・シュミットが年間最優秀新人賞を獲得 - ゴルフダイジェスト・オンライン 「ハイスクール・ミュージカル」のクリス・ウォーレン・Jr 両親相手の裁判で勝訴 - シネマトゥデイ 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 クリス・ウォーレン・Jr.のキャッシュ 使い方 サイト名 URL クリス・ウォーレン・Jr.の掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ クリス・ウォーレン・Jr. このページについて このページはクリス・ウォーレン・Jr.のインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるクリス・ウォーレン・Jr.に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/14580.html
SG/W52-072 カード名:【GIGA ZEPPELIN:技】クリス カテゴリ:キャラ 色:赤 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:5000 ソウル:1 特徴:《音楽》・《武器》 【自】CXコンボ[あなたの山札の上から1枚をクロック置場に置く] あなたのクライマックス置場に「GIGA ZEPPELIN」が置かれた時、前列にこのカードがいるなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは他の自分のキャラを1枚選び、スタンドし、そのターン中、このカードのパワーを+1000。 ――全員蜂の巣になりやがれッ! レアリティ:C 戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED収録 CXシナジーでのスタンド効果を持つ。 対応CXも含めて使い方は“お泊まり会”クロ?とほぼ同様。ネオスタンシンフォギアにおいては【FIERCE MAIDEN:知】クリスや“イチイバル”クリスが主な呼び出す対象になる。 【MEGA DETH FUGA:巧】クリスを呼び出し、チェンジで“後輩との絆”クリスを登場させればレベル1からレベル3キャラを早出しできるが、イグナイトモジュール(黄)が必須となることに注意。 ・対応クライマックス カード名 トリガー GIGA ZEPPELIN 1・待
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/18345.html
楽曲 コメント アメリカ合衆国の男性ラッパー。身長185cm。 2005年に16歳でアルバム『クリス・ブラウン』でデビュー。アルバムからのシングル「Run It!」はBillboard Hot 100で1位を獲得。アルバムはアメリカ国内で200万枚を売りRIAAよりダブル・プラチナの認定を受けた。 楽曲 ブラックキュレムorホワイトキュレム:2012 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る